久しぶりの更新

久しぶりにブログを更新しようと思います。 最近は、株価の下落が激しいですね。 でも、株価が下落すると、今まで見えていなかった景色(下手すると地獄絵図?w)が見えます。しかし、違った景色を見ると、新たな発見があり、購入ルールを構築するきっかけにな…

ナルミヤインターナショナルについて

今年9月の再上場したナルミヤインターナショナルについて、分析を行おうと思います。 同社は、百貨店中心とした出店が時代にそぐわなくなり業績不振に陥り、非上場となり、現社長の石井氏が百貨店一部撤退とショッピングセンターを中心に出店を行い、業績が…

個別株のリスクについて

引き続き、今日も「巨象も踊る」を読んでいました。気になる点があったので、以下に記して思うところを記載しようと思います。 世界の偉大な企業はいずれも、日々の実行で競争相手に差をつけている。市場で、工場で、物流で、在庫管理で、その他もろもろのす…

プレミアグループのキャッシュフローと財務に潜むリスクについて

小型成長株を取り扱っている投資家が大好きなプレミアグループについて、思っている事を述べようと思います。 プレミアグループは、主に中古車販売の際のローンの仲介と故障時の補償を行っている会社です。同社は、ローン提携時に購入者から一括してローン仲…

IBM巨象も踊るについて3

ちょっと間が空きましたが、表題の件の本を読んで非常に共感した部分があるので、紹介します。 企業文化についてですが、以下のようにルイス・ガースナーは述べています。 文章① IBMでの約十年間に、わたしは企業文化が経営のひとつの側面などではないことを…

NISAロールオーバーについて

そろそろ2014年にNISA枠で購入した銘柄がロールオーバーするか否かの判断を迫られる時期に着ました。 判断基準としては、評価額が120万を超えていると全銘柄をロールオーバーし、そうでなければ特定口座に払いだせばよいかと思います。理由は、120万未満なら…

日本SHL2018年度決算について

SHLの決算発表があったので、見てみましょう。 例年通り、順調に成長していることがわかります。代り映えなく、順調に成長しています。 なお、上記推移から、元々当社へ依存している会社はどんどんサービスを利用していることがわかりますが、そうでない会社…

90年代IBMについて2

こんばんわ 引き続き90年代のIBMについて、記載していこうと思います。 IBMは、他の業界の会社と比べて、①非常に広範囲の業界の企業をITを使ってサポートする、②扱っている製品サイクルが短い事で、複雑な組織となっているそうです。 また、上記理由により、…

90年代のIBMについて

最近、IBMとはどんな会社なのかもっと知ろうと思い、今更ですがルイスガースナーの「巨象も踊る」を読んでいます。まだまだ1割り程度しか読んでいませんが、感じた事を記載していこうと思います。 IBMの強みについて 総合的なソリューション、切れ目のないサ…

今月の株価下落について

今月は久しぶりに株価が大きく下落しています。 といっても、私のポートフォリオはディフェンシブ系の銘柄が多いので全体で10%も下落していませんが、金額でいうと冬のボーナスが全て吹き飛ぶくらいです。金額だけ見ていると買い増しをしたくなるのですが、…

保有銘柄(DVx)売却について

2013年にDVxを購入し、ずっと保有していました。期待していたことは販売地域拡大による売上増加による利益成長でした。実際、当社は関東エリアに強かったのですが、西日本はそれほど強くなく、開拓中でした。西日本の開拓の成果もあってか(?)毎年連続増…

銘柄分析について

私は銘柄を分析することが好きです。数年、KPIを並べて、成長ストーリーと照らし合わせて、将来を妄想するのが好きです。このため、KPIを公表していない銘柄は投資しにくいです。一方で、公表していも、米国株など英語表記だと細かい所まで読み切れなくて苦…

フィリップモリスインターナショナル 決算推移

こんばんは みんな大好きタバコ銘柄の中でも人気のあるPMの業績を確認していこうと思います。 とりあげた理由は、近年、業績が横ばいなのに、増配を続けて、配当性向がとうとう2017年度には100%を超えてしまって、大丈夫か!?と心配になったことと、ずっと…

P&G 2019年度1Q決算について

先ほど、P&G2019年度1Q決算が発表されたので、簡単にまとめた内容を以下に記載します。 結論は、非常に良かったです。 各項目の評価 NET SALES 〇 GROSS PROFIT MARGIN △ NET INCOME 〇 なお、オーガニックの各項目は決算資料を参照してください。 P&G HPの…

株主優待を基準とした投資について

株主優待を基準に投資している人がちらほらいました。 話を聞いていると、優待と株価を重視し、配当や決算、事業内容はあまり見ていないような気がします。投資も十人十色でいいのですが、やはり事業内容をチェックし、事業内容の成長ストーリー、実績推移、…

またまたIBM 2018 3Q決算について

IBMの2018年3Qの決算(3ヵ月)が発表されました。 内容は、以下の通りです。 REVENUE -2% 評価 × GROSS PROFIT -2% 評価△ GROSS PROFIT MARGIN ±0% 評価〇 NET INCOME -1% 評価△ REVENUEは、前年度好調だったIBM Zの販売が落ちてCognitive Solutions内のTrans…

株価下落が続くと

今日は日経平均は上昇したそうですが、私の持ち株はほぼ全ての銘柄が下落しました。まだ追加購入するほど下がってはいませんが、毎日毎日下がっていると、もっと下がればいいのにと思うようになってきます。これを超えると、若干、気持ちが萎えてくるのです…

株価下落について

ここ数日、株価が下落しています。 下落しているときこそ、強気にならなければいけません。 しかし、下手に買い増しすると、さらなる株価の下落で、損失が拡大します。 そうなると、今までの仕事や仕事・投資の頑張りが意味がなかったような気にもなります。…

エーアイテイーの株価について

今日は保有銘柄のエーアイテイーの株価が大幅に上昇しました。 IRを調べてみるとほぼ当初予算通りの着地の実績発表と日立物流の子会社になる報告がありました。 おそらく日立物流の子会社になる報告で株価が大幅上昇したのだと思います。 今までは飛び込み営…

日本SHLの株価が下落中なので、追加投資を行うかの判断の際、分析を改めて実施したので、まずは事業内容から以下にて記載します。 当社は、「人・仕事・組織の個性を可視化するための測定ツールを提供し、測定データの適切な解釈を通して、顧客企業の生産性…

現金比率について

私は、主にシーゲルに影響を受けて保有している米国ディフェンシブ系の銘柄とピーターリンチの影響を受けて保有している国内の小型成長株を保有しています。 米国ディフェンシブ系の銘柄は、長期的に価値が向上すればよいと思い、仮に適正価格より株価が割高…

コメダホールディングスについて

皆さんもご存じの会社だと思いますが、同社は既に全国展開は完了しており、あとは各都道府県の空白地帯を埋めるだけしか出店余力が残されていません。具体的にどれくらい残っているか検討してみたいと思います。 Ⅰ出店余力 ①IR資料による分析 海外を含めた出…

出来高の少ない銘柄について

先日、出来高の少ない銘柄について、お宝が眠っているか調査を試みる記事を書きましたが、直接、証券会社や四季報のスクリーンで探した方が見つかりやすいという結論に至りました。 定量的なデータでなく、定性的なデータで調べれば見つかるかもしれませんが…

株価下落について

連日、私が保有している日本株の株価が下落しています。 購入時はしっかりとした確信を持っていたのにも関わらず、株価が下落すると当初の購入の意図を忘れ持っていても大丈夫なのか?と心配になります。このため、株価が下落するとIR資料等を見直し、初心に…

IBM

IBMについて、以下の記事を発見した。 ブロックチェーンは「国境」を打ち破る IBMが乗り出す「信頼の基盤作り」とは (1/2) - ITmedia NEWS またかと思ったのは私だけですかね。。 他にはワトソンが話題になったりと新しい時代を感じさせるニュースもあります…

市場の効率性と非効率性について

今日は、一日に2度以上の投稿を初めて行います。 何を投稿すること言うと、「ハワードマークス」の言葉です。 「市場の効率性という概念には妥当性があるから、どちらかというと非効率的な市場、つまり努力とスキルが一番むくわれるであろう場所に的を絞る…

ニュートンFCについて

今日は、ニュートンFCについて、分析を行いました。 結論から言うと、保険事業はしっかりしているが、不要そうな多角化(水やモバイル等)や若干の割高、保険会社からの取引高以外で生じる将来CFが見えないので、購入を見送りました。 保険事業は、メインの…

任天堂スイッチ

今日、任天堂スイッチの有料オンラインを申込ました。 明日、わが子たちが楽しみにゲームができる月一の日なので、一日だけでちょっともったいない気もしましたが、申し込みました。 見てみるとファミコンのソフトが無料でダウンロードできるじゃないですか…

今日は・・・

保有株のプレミアグループが大幅減となりました。 気になってIRを調べたら、整備システムの開発・販売を行っている会社の買収が発表されていました。 前年度のプレミアグループの売上高が約90億円で被買収会社の売上高は2億円。規模にして約2%ちょい。あまり…

ナルミヤ・インターナショナル (9275)

2018年9月にIPOした銘柄です。 子供服のブランドを複数持っており、主に百貨店・ショッピングセンター・ネット販売で販売を行っている企業です(保有しているブランドは多数あり、販売経路によってブランドは棲み分けが行われています)。 2010年ごろにSBI…